コミュニケーション

女性とのコミュニケーションが苦手なら「傾聴力」を徹底的に鍛えろ

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誰かと仲良くなりたい、もっと距離を縮めたい。
そう思った時に必ず必要になるのが「コミュニケーション」です。
 
職場でも、プライベートでも、さらには恋愛においても欠かせないのがコミュニケーション。
生活と常に密着しているものであることは間違いありません。
 
しかし様々な調査やアンケートの結果などを見てみると、約7割の人が「自分はコミュニケーションが苦手だ」「にはコミュニケーション能力が無い」と考えているという結果が出ています
 
 
今回は特に女性とのコミュニケ―ションが苦手だという人が気づいていない自分自身の特徴や、欠けている視点についてご紹介します。
 
 



 
 
 

 女性とのコミュニケーションが苦手な人の特徴

「恋愛はしたいけどコミュニケーションが苦手。」
そんな理由で足踏みをしてしまうのは非常にもったいないことです。
 
そのような人たちには一体どのような特徴があるのでしょうか?
3パターンに分けて見ていきましょう。
 
 

同性(男性)との会話は普通にできる

職場でもプライベートでも、同性(男性)なら気軽にコミュニケーションが取れる
むしろ、そこだけで見るならばコミュニケーション能力が高いとも言えるくらい自信がある
なのに、女性との会話は苦手。
 
こんな特徴の人は子供の頃から母親以外の女性との会話経験が少なく、
女性特有の「感情」を重視したコミュニケーションに抵抗がある人だと考えられます。
 
  • 仲の良い幼馴染に女性がいる
  • 女きょうだいがいる
などの理由で子供の頃からよく女性と話す機会をもっていた人は、多少コミュニケーションが苦手だとしても「慣れている」「経験値がある」という理由でそこまで苦労することなく会話ができます。
 
 
それに対して男性同士でのコミュニケーションばかりで過ごしてきた人というのは、「情報交換型の会話」が染みついているため、女性特有の「感情」を重視する会話に慣れていません。
男性とは普通に話せるのに、女性とは話せないタイプの人に最も多いのがこのパターンです。
 
 
 

女性には、用事がないと話しかけられない

男性は「情報交換型の会話」ならば自然に行うことができます。
「雑談は苦手だが、何か用事があれば話せる」という人も多いのではないでしょうか。
 
用件を伝えるコミュニケーションというのは雑談力を必要としません。
ただ伝え、伝わったことを確認できればそれでOKです。
 
簡潔に用件だけを伝えるという形のコミュニケーションは男性の得意分野。
そのため女性との会話が苦手だという人でも、ある程度することができます。
職場であればある程度会話のチャンスを掴めるが、それ以外の場所では全く話しかけることができないという人もこのパターンである可能性があります。
 
 
 

盛り上がるような楽しい会話に自信がない

会話やコミュニケーションについて
「盛り上げないと楽しくないもの」
「面白い話ができないといけないもの」
と、捉えている人がいます。
 
「盛り上げられる自信がない、だからコミュニケーションは苦手である」
という思考回路に陥ってしまい会話ができなくなってしまうパターンです。
 
他人からの評価、どう思われるかなどを気にし過ぎているあまり、自分に課しているコミュニケーション能力のレベルが高くなりすぎてしまい、結果的に自信を失って苦手だと思い込んでしまっている可能性があります。
 
会話では必ずしも「盛り上がる必要はない」「面白い話ができなくても良い」と気づくことができれば、一気に心理的ハードルが下がりコミュニケーションをスムーズに取ることができるようになるかもしれません。
 
 
 
 

苦手意識の強い人が気づいていない事とは

上記の他にも、
「とある出来事で女性との会話が怖くなった」
「性別に限らずどんな人とのコミュニケーションも苦手」な
ど様々なパターンの人がいます。
 
どのようなパターンなのかによって、コミュニケーションが苦手である理由は異なります。
共通して言えることは「何かの能力が足りていない可能性がある」ということだけです。
どのような能力が足りておらず、どうすればそれを解決できるのでしょうか?
 
職場やプライベート、すべての場面で欠かせない
「コミュニケーション能力」の中でも特に重要な3つの能力についてご紹介します。
 
 
 

質問力不足】話すことにしか注目できていない

  • 相手に伝わりやすい話し方で上手に伝えられること
  • たくさんの話題で、どんな人とも和やかに話せること
というのもコミュニケーション能力の一つです。
重要ですし、これらを持っていれば自分から相手に話すことに関してはあまり困ることも無いでしょう。
 
 
しかし、これに加えて
  • 相手はどういう話し方が最も伝わりやすいタイプなのか?
  • いまの会話でどの部分に興味や疑問を持ったか?
などの点を踏まえた話し方をすることができたら、もっと相手にとっての心地いいコミュニケーションが取れるかもしれません。
 
 
自分にとっては分かりやすい説明でも、相手にとってそれが理解しやすいかどうかは質問してみなければわからない。自分がわくわくしながら話している内容に、相手もわくわくしてくれるとは限らない
 
 
だから、一方的にたくさん話すのではなく
「いまの説明の中でよくわかんないなって思うところがあったら教えて」
「自分は〇〇が好きなんだけど、あなたはどう?興味ある?」
と、相手がいま何を考えているのかを伺うような質問を取り入れながら話をするのです。
 
 
質問をされた側は私にも発言するチャンスをくれることが嬉しくなり、
打ち解けていけばいくほど、積極的に自分の話もするようになってくれます。
 
 
 

 【応答力不足】自分がどう思われるかを気にし過ぎている

 質問力不足、の逆パターンが応答力不足です。
質問を受けても単語でしか返事をすることができず、その後の会話の広がりにブレーキをかけてしまう人がいます。
 
 
そういう返事ばかりになってしまう理由として
  • はやく会話を終わらせてその場を去りたいと思っている
  • その返答によって自分がどう思われるのかが不安で仕方ない
  • 緊張や不安のせいで脳がうまく動かず、焦ってしまう
などが考えられます。
 
 
このように応答力が低いせいでうまく会話のキャッチボールができない方に、意識してほしいことがあります。
相手が自分に興味を持ってくれていることを、忘れないでください。
 
 
質問というのは、あなたを試すためのものでは無く、あなたを知るために発されたものです。
コミュニケーションは苦手だからなるべく人と話すのは避けたいと思ってしまっては、せっかく相手が向けてくれた「あなたに対する好意や興味」を無駄にしてしまいます。怖がらず、少しだけでも相手の「知りたい」という欲求を満たしてあげようという気持ちで接しましょう。
 
 
具体的に、質問に対して答える場面では
「答え」に加えて「その答えを導き出した理由」や、「同じ内容の質問」をセットにして応答すると良いでしょう。
 
 

例1:答え+理由

好きな映画は何?
○○という作品(答え)。出ている俳優さんとかはあまり興味がないけれど、ストーリーというか、話の展開がすごく引き込まれる感じがして好きなんだ(理由)。
 
 

例2:答え+同じ内容の質問

いま何してるの?
スマホでゲームしながらゴロゴロしてた(答え)。〇〇さん(相手の名前)は?(同じ内容の質問)
 
 
 
 
このちょっとした工夫をするだけで、会話のテンポが非常に良くなります。
キャッチボールの成立した会話というのは心地よく楽しいものです。
自分からなにか話題を出したり、面白い話ができなくても、これだけで十分なコミュニケーションをとれるようになります。
 
 
 

【傾聴力不足】もっとあなたと話したい!と相手に思わせる聴き方

 傾聴
もともとカウンセリングにおけるコミュニケーション技能の1つ。傾聴の目的は相手を理解することにある。それにより、話し手が自分自身に対する理解を深め、建設的な行動がとれるようになるようサポートする。
 
ただ黙って相手の話を聞くことが傾聴ではありません。
相手が自分の感情や考えを頭の中で整理したり、まとめたりするのを手伝うような「話の聴き方」のことだというイメージを持ってください。
 
傾聴をすることによって、相手は気持ちよく話すことができます。
あなたに話を聞いてもらった時はいつも嬉しい気持ちになる、というのを繰り返すうちに信頼を得たり、より深いコミュニケーションがとれるようになっていくことができます
 
 
特に、女性は「感情交流型の会話」をすることが多いです。
自分の気持ちや経験をそのまま言葉にして伝え、相手からの関心が得られれば得られるほど嬉しい気持ちになります。
女性が話す時に「傾聴力」でサポートすることによって、より話しやすくなったり、考えや気持ちの整理整頓をしてあげることができます。
 
 
 
 
 
質問力、応答力、傾聴力という3つのコミュニケーション能力についてお伝えしてきました。
この中で最も大切であり誰もが鍛えるべき能力は「傾聴力」です。
 
 
理由は2つ。
  • 傾聴力を上げる方法は単純でわかりやすく、誰でも努力すれば身に着けることができる
  • 傾聴力UPは、質問力・応答力の基礎づくりになる
 
それでは具体的に、傾聴力を上げる方法を見ていきましょう。
 
 
 
 



 
 
 

仕事でも使える!傾聴力を上げる具体的な方法

傾聴力を上げるにも、ステップがあります。
ここでは誰でも意識して練習すればできるようになる「基本」のテクニックと、
傾聴力をさらに質問力・応答力にもつなげていけるような「応答」のテクニックに分けてご紹介します。
 
女性との会話に限らず、傾聴は「人と話す時のコミュニケーションスキル」として重要なもの。
仕事先での会議、営業、取引先との交渉などにも十分に使えるワザです。
 
それではまず、基本から見ていきましょう。
 
 
 

基本的な話の聴き方

誰でも意識すれば実行できるような、具体的な傾聴力UP方法。
訓練のようにして続けていくとそのうち意識せずとも自然とできるようになります。
まずは2週間だけ誰かと話すときに以下の行動を試しましょう。
 

①体を相手に向けて話を聞く

首だけ、顔だけ向けるのはNG。
ヘソを相手に向け、まっすぐ話し手のほうを向きましょう。
座席の位置が隣同士である場合など、物理的に正面を向くのが難しい場合は斜めになってしまっても構いません。
 
 

②相手の話すペースに合わてうなずく、相づちを打つ

相手がゆっくり考えながら話しているならば
相づちもゆっくり「そうなんですね」「おぉ」「いいですね」
 
相手が早口で話しているならば
何度か連続してうなずいて見せて「そうそう!」「うん、うん。」
 
 
相手にペースを合わせてあげる。
そうすることで、話のリズムが整い相手は話しやすくなっていきます
 
傾聴の目的は「聴き方を工夫することによって、相手を話しやすい気分に変化させること」です。
これを実現するためのテクニックとして、うなづきと相づちを使ってみましょう。
 
 

③相手の目を見て話を聴く

じっと見つめすぎるのもおかしいので
  • うなずく時は視線を外す
  • 話を聞きながら次の発言を考える時は視線を外す
など、休憩をはさんでもOKです。
 
 
また、相手の表情を見ながら話を聞くことは①で紹介したうなづき・相づちの反応を返すタイミングを掴みやすくしてくれます。
反応を返すのと同時に、相手が笑顔なら自分も笑顔を、相手が真剣な表情なら自分も真剣に、という風に表情も合わせてみると更に効果的です。
 
 

 ④小さな不明点はその場ですぐ質問し解決する

  • 地名が出ても、その場所がどこにあるのか知らない場合
  • 略語の意味が分からなかった場合
わからないまま流してしまっても特に支障の無いような小さなことだったとしても質問しましょう。
 
小さな質問をすることで「この人は私の話をしっかり聞いてくれている!」という印象につながり、相手はより丁寧にわかりやすく話そうと努力をしてくれるようになります。
 
 
「そんなのは知ってて当たり前」なんて思われたらどうしよう?
と、心配するのは無駄。
そんな風に馬鹿にしてくるような人に、真面目で誠実な人なんていません。
小さな疑問でも快く答えてくれる人のほうが、信頼を置ける素敵な人であることは間違いありません。
 
 
 
 

質問力・応答力にもつながる傾聴

①話を途中でさえぎらず、最後まで聞く。

話を聞いている最中に「自分ならこう思うのに」と、意見を発したくなる場面があると思います。
自分の考えを伝えるのは良いことなのですが、タイミングを間違うと相手に「自分の話をしっかり聞いてくれない!」と思われてしまう可能性があります
 
 
なので、何か言いたいことが思い浮かんでも
  • 我慢して最後まですべて聞く
  • 小さな質問(基本④に書いたような内容の質問)以外では話を遮らない
これを徹底しましょう。
 
 

②否定は「質問」という形に変換する

「でも」という言葉を使わないようにしましょう。
どうしても何か反対意見を言いたいときは、質問形式に変換して相手に尋ねるのが最もスマートな方法です。
 
例えばこんな会話。
今度新しいバッグを買おうと思ってるんだけどAとBで悩んでて、なんとなく今は気持ちがAのほうに傾いてるんだけどまだ決断できないんだよね。
 
悪い例
でもAのバッグって今使ってるのとすごく似てるから買っても無駄(否定)だと思うよ、Bならタイプが違うから良いんじゃないかな。
 
 
良い例
Aのバッグは今使っているのとすごく似ているように見えるけど、どうして買い替えたいの?(質問) 
 
 
 
悪い例のほうでは、「今使ってるバッグで十分なように見えるのにどうして似たような別のものを買う必要があるのか理解できない」という否定的な意見が含まれているように聞こえます。
 
 
対して良い例なら、
「Aのバッグを買ってもあまり意味がないのではないか」
という否定的意見も含ませながらも
  • そもそもどうしてバッグを買い替えたいと思ったのか?
  • Aのバッグに気持ちが傾いている理由は何なのか?
  • どうしてAとBのバッグで悩んでいるのか?
など、もっと相手の話を広げ、深いところまで知ろうという意思が感じられるようなやわらかい印象に変わります。「質問」というのは自分の意思も含ませつつ、相手への関心を示す方法として最適なのです。
 
 
 

③うなづき・相づちの仕方を工夫する

「本気で真剣に話を聞いてくれた」
「まっすぐ自分のことを褒めて、応援してくれている」
 
傾聴力スキルの高い人は、どんな人と話す時でも必ずこのようなポジティブな印象を話し手に残すことができます。最も簡単な方法で、このようにポジティブな印象、うれしい感想を話し手に持たせるためには
  • おおきく丁寧にうなづく、相づちを打つ。
  • その際必ず笑顔を相手に見せる。
  • 話の流れの中で重要な部分に差し掛かったら、前のめりになって聞く。
  • 話を聞き終わったあと、「〇〇の話をこんなにきちんと聞けたのは嬉しかった」など、ポジティブな感想を伝える
これらが必須項目です。
 
 
あとは訓練あるのみ。
もし周りに「聞き上手」だとよく褒められている人がいたら、その人が誰かと話をしている時の様子や動作をじっくりと観察してみましょう。
 
  • どんな姿勢なのか?
  • どんな相づちを打っているのか?
  • 目線がどうなのか?
そして良い発見をしたらその人の真似をするような聞き方をしてみるのが最も早い傾聴力上達方法です。
 
 
 
 
ここまで、一般的な傾聴力の話をしてきました。
最後に「女性」が相手だった場合に特に覚えておきたいことについてお伝えします。
 
 

女性と会話するとき覚えておくと楽になる知識

男性に比べ、女性は「感情的な発言が多い」「話が長い」などの特徴を持つ人が多くいます。
必ずしもそうではない人もいますが、女性のうち7割くらいになら当てはまるであろう特徴だと私は考えています。
 
サバサバ系と言われていても、よくよく聞いてみると発言が非常に感情的なタイプ。
外では無口でも、親しい仲の人に対してはものすごくおしゃべりになるタイプ。
何か感情が揺さぶられたときにガーッとたくさん話をしたいタイプ。
 
このような特徴を持つ女性と話す時に覚えておくと「話を聞くのが楽になる知識」をご紹介します。
 
 

どうして女性の話し方は感情的なのか

そもそも、どうして女性には感情的な話し方をする人が多いのでしょうか。
 
一般的に
男性は「情報交換型の会話」
女性は「感情共有型の会話」
が、得意であるというイメージがあると思います。
 
 
男性は言葉を「伝えるツール」として認識しています。
何か用件を伝える時に使う道具、という意味です。
なので、特にそれを必要としない時は会話をしなくてもいいという姿勢を取ります。
 
 
対して女性は「自分の記憶・気持ちの整理整頓」に言葉を使います。
言葉に出すことによって自分の中のぐちゃぐちゃしているものを、整理整頓しているのです。
そうして小さなストレスを解消し、それに付き合ってくれた人(=話を聞いてくれた人)に対して絶大な信頼と安心感を寄せるようになります。
 
 
何か出来事があると
「今日こんなことがあって、こんな気分になった」
という話をするのです。
 
 
  • 悩んでいるから解決してほしい
  • 困っているから助けてほしい
という意思はそこに全く含まれていません。
 
逆にそこで変に的確なアドバイスをしてしまうと女性からは
「求めていた反応はそれではない!」
と、悪い評価を下されてしまいます。
 
 
では、どういう反応を返せば良い印象につながるのか。
 
  • 頑張っているね
  • 良いね
  • よかったね
  • 大変だったね
ポジティブな意見や、相手の行動を認めるような一言を伝えましょう。
これによって女性は「聞いてもらえた」「認めてくれた」と感じ、感情の整理整頓を終えることができます。
 
 
前向きな言葉・承認する言葉を使って返事をすればいい
というところだけ覚えておいてください。
 
 

女性に嫌われる「情報交換型の会話」から脱却する方法

女性とのコミュニケ―ションが苦手だという人が気づいていない視点は
  • 質問力
  • 応答力
  • 傾聴力
この3つの視点です。
 
特に傾聴力は、質問力・応答力の基礎になってるもの。
恋愛だけではなく、ビジネス、プライベート、その他様々なコミュニケーションで使える必須スキルです。
 
やるべきことは
  1. 体を相手に向けて話を聞く
  2. 話し手のペースに合わせたうなずき・相づち
  3. 相手の目、表情を見る
  4. 小さな疑問はその場で質問する
 
これだけです。
少しずつ日々の会話の中で実践し、テクニックを身に着けていきましょう。
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